デジタルコンテンツ事業部の辻川です。前回はモーションキャプチャースタジオについて紹介いたしました。動きを3Dキャラにトレースするって考えはシンプルですけどかなりハイテクですよね。今回はハイテク技術の塊「空中ディスプレイ」についてご紹介いたします。

先日、東京ビックサイトにて開催された「コンテンツ東京2019」に行ってきました。
ビックサイトの広い会場に所狭しとたくさんの様々な企業さんが出展されていて、コンテンツについてのマーケティングや配信・管理、制作など、どれも興味深いものばかりでした。その中でも特に気になったものが「空中ディスプレイ」でした。

映像を特殊な構造のプレートに映してから見ると、その名の通り空中に映像が映って見えます。

画像: 空中ディスプレイに触れる

これがそのプレートです。ガラスタイプと樹脂タイプの2種類あるうちの樹脂タイプのプレートです。めちゃめちゃ重いわけでもなく普通の透明な板って感じです。

画像: 映っているお花は私が趣味で育ててるお花です。

映っているお花は私が趣味で育ててるお花です。

プレートの下にスマホを置き、プレート越しにお花の写真を見てる構図になっておりますが残念なことに写真越しや映像越しでは空中に表示されている凄さが全く伝わりません。生で見るとこのお花の写真が空中に見えます。

このプレートとセンサーを合わせて使うことで、空中に表示された映像に触れるとセンサーが反応してタッチすることが可能になります。
空中の映像に触れているだけなのに次の映像にスライドさせたりできるのでかなり驚きです。
横から見るとパントマイムでもしてるのかな?状態ですが。

空中に表示させる技術と3Dコンテンツを掛け合わせて何か新しいエンターテイメントが出来ないかと試行錯誤しております。
何事も形にするのは難しいですね。

このプレートの詳細を知りたい方は、株式会社アスカネット様のHPをご覧下さい。
下記がアスカネット様のURLです。

https://aska3d.com/ja/

This article is a sponsored article by
''.